ほほえみは、お金を払う必要のない安いものだが
相手にとっては非常に価値をもつものだ


ほほえまれたものを、豊かにしながらも、
ほほえんだ人は何も失わない

フラッシュのように、瞬間的に消えるが、
記憶には永遠にとどまる

どんなにお金があっても、ほほえみなしには貧しく
いかに貧しくても、ほほえみの功徳によって富んでいる
家庭には平安を生み出し、社会では善意を増し
二人の友のあいだでは、友情の合言葉となる


疲れたものには休息に、失望するものには光になり
悲しむものには太陽、さまざまな心配にたいしては、
自然の解毒剤の役割を果たす


しかも買うことの出来ないもの、頼んで得られないもの
借りられもしない代わりに、盗まれないもの、
何故なら自然に現れ、与えられるまでは、
存在せず、値うちもないからだ


若しあなたが、誰かに期待したほほえみを、
得られなかったら、不愉快になるかわりに
あなたの方からほほえみかけてごらんなさい


実際、ほほえみを忘れた人ほど
それを必要としているものはないのだから





シスター渡辺和子


今日は、ほほえみの大切さについてノートルダム清心女子学園理事長の故 シスター渡辺和子さんの著書である「面倒だから、しよう」から素敵なお言葉を抜粋させていただきました。
シスターは修道の道に入られる前からも様々な苦労をなさっていたり、修道の道に入られてからも若くして学園長をお勤めになるなど険しい道を歩まれてこられた方です。

そんなシスターの御言葉はいつも心に響くものばかりですが、この「ほほえみ」についても非常にその力の大きさ、大切さ、自らがほほえみかけることの意義について伺うことができ、心を打たれました。


今日から少しずつ、ほほえむことを習慣にしたいものです。




まつだ☺みゆき

flower1966



面倒だから、しよう
渡辺 和子
幻冬舎
2013-12-19